さて、次にこの方がどなかたか皆さんご存じでしょうか?
はい、アメリカのバイデン大統領ですね。昨日(9月9日)、このバイデンさんよりアメリカのCovid19 が増加していることに対し、怒りのメッセージが発せられました。
https://www.cbc.ca/player/play/1944111683623/
”自由とか本人の選択ではない。自分や周りの人を守るためにワクチンを打たなければいけない”
と力強い演説は80Millionの未接種者の心に届いたでしょうか?企業へのワクチン接種や政府関連の仕事をする人へのワクチンの義務化など多くの事がうたわれました。
自由を愛するアメリカというイメージがありますが、カナダ同様、ワクチン未接種者がCovid19に罹り新ケース、死亡者が増えている現状に対してバイデン氏が発した言葉はアメリカらしからず、しかし野放しでは済まされない国家の危機としてアメリカが一つの国家となっていく過程であるような気がします。
何を言ってるかと?マークがついている方もいるかもしれませんね。ワクチン接種する、しないは黒と白のようにはっきりした結果です。そしてその結果としてお互いがいがみ合っています。意見が違えどもその国の医療Capacityなどを踏まえ国としてどうしていくか。コロナのお陰で国や社会とは何か?考えさせられます。Inclusiveな世の中へ、と言いますが、実際は意見のあわないものがお互いに批判する分断されたExclusiveの世の中になっているような気がしてならないこの頃です。
どうぞ良い週末をお迎えください。