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ナースゆうこのCovid19 Q&A: Week16

ナースゆうこのCOVID-19 Q&A

ナースゆうこのCovid19 Q&A: Week16

今週は館野先生のお話をリラックスしてきくことが出来ましたが、その中で気になった言葉「スイスチーズ式ウイルス感染防御対策」について深堀りしたいと思います。

館野先生の発表の中にもありましたが、よくよくジーとこの図を見てみると、私達がコロナ対策として行っていること、全てが含まれています。

例えば手洗い、マスク、病気の時は自宅から出ないこと、など個人でできることから、政策として混雑した場所を避けることやPCR検査、ビジネスをするためのSafety Planなど、そしてワクチン接種までが社会の役割として実際に行われてきました。

スイスチーズ1枚では穴が何カ所か空いているのでしょうが、層を重ねることで左から入ってきたウィルスが人に届かないようになっています。

なるほど!館野先生もおしゃっていましたが、ワクチンは一つの方法でしかなく、絶対コロナに罹らないというわけではありません。日々の予防を継続することで層が厚くなり身を守る事ができるわけです。

因みにこの考え方は「リスク管理」を考える企業でも利用されています。できるだけ、層を厚くすることで負のインパクトを未然に防ぐ、という事でそれは感染症でもビジネスでも同じです。

次に武田製薬のWebisiteからお借りしたこの図です。https://www.takeda.com/jp/newsroom/featured-topics/a-swiss-cheese-approach-can-give-us-a-second-chance-to-contain-covid-19/

紫の感染ピークの高い山(①の状態)をどうやって少しずつ②の状態、③の状態にするか、それが公衆衛生の目的です。2020年春に始まったCovid19 のパンデミックはまさに①の状態でした。そして第1波、2波、3波、4波と繰り返しながら、少しずつ波の高さが下がってきているようです。

カナダではスライスチーズ式感染予防を取り入れ、ワクチンを2回接種する人が80-90%になりました。そして経口薬が発明されたという嬉しいニュースもあり、徐々にこのウィルスへの耐性が社会としてついてきているように感じます。いつかあたり前に予防注射が毎年行われたり、薬局で薬が買えたりする日がくるのかもしれません。そう思うとこの1年半のチャレンジはそれはそれでとても貴重な体験であったと思えて来ました。確かにかって結核もエイズも不治の病でした。しかし医学はいつもこれらの病気に立ち向かい、公衆としてそれを受け入れ、撲滅してきました(完全なる撲滅とは言い難いですが)。

体の中に免疫というシステムがあることも凄いですし、その免疫が破られたときに薬で叩く、という戦いが体で行われていること、そしてそれが多数であれば、あるほど、いずれ常在ウィルス(菌)として受け入れられていくことを身をもって学んでいます。

最後に、今回はこの脳の運動教室Projectを通してアルバータ大学で仕事をされている館野先生とご縁ができました事に深く感謝いたします。館野先生のコミュニティに貢献したいとのお気持もあり、お忙しい中、私達の為にわかりやすく発表をして頂きました。最後に「また何かあれば言ってください」とおしゃって下さいましたので、是非またの機会を作りましょう😉。

カナダに住む者としてそれぞれの良さをだし合い、助けあえるコミュニティをこれからも作って参りましょう!スライスチーズ式に言えば色々な専門家や層を重ねることで簡単には折れない強い日系コミュニティが形成さえて欲しいと願います。

それでは来週も笑顔でお会いできるのを楽しみにしております。

😇😇😇

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