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ナースゆうこのCovid19 Q&A: Week19

ナースゆうこのCOVID-19 Q&A

ナースゆうこのCovid19 Q&A: Week19

皆さん、こんにちは!

今日もクラス後も最後まで皆さんが残ってくださり色々とDiscussion出来たことに感謝します。その中で上手にお答えできなかったなぁと思うことがありましたので、こちらで補足させて頂きます。

 

脳の運動教室は何故やっているんだろう?と聞かれたならば、ひとえに認知症の数を減らしたい、との思いからです。WHO(世界保健機構)からも全世界で3秒に1人が認知症と診断される、と言いう統計がでましたが、本当に認知症の問題は深刻です。その一方でご自身の周りに直接認知症の方がいなければ、知らない、で見過ごされてしまうこともあるでしょう。

私達は日本、カナダで医療従事者として働く中で、多くの認知症の方、そしてその方を支えるご家族の苦労を見てきました。だからこそどうやったら認知症の数を減らせるか悩み、行動に移したのが「脳の運動教室」でした。

皆さんが頑張って参加している脳トレがどうして良いの?と言えば、なんと言っても楽しいからです!今まで知らなかった方と友達になり、新しい知識を身につけ、ちょっと難しい計算問題や音読問題にぶつかり脳を活性化する。そしてちゃんとできた時が嬉しいからです。

私達が問題を作る時に科学的に証明された脳の活性化の状態(下記の図参照)を作る事を心掛けていることはご承知の通り。簡単な計算をしている時、本を音読している時、数字を数えている時、脳が赤くなっていますね。皆さん、もう実践済です。

脳の活性は決してご自身だけの問題ではありません。もし配偶者がいつも忘れてしまい、ずっと見守っていなければならない状態であれば皆さんの生活はどうなるでしょうか?ご家族の中に認知症の方がいた場合、今までと同じ生活を送る事は残念ですが難しいです。まさに24時間介護です。だからこそ一人一人が健康でいること、それがとても大事なんです。皆さんの毎週の努力は皆さんが認知症にならないだけではなく、実はご家族の負担を減らしご家族を救う、大きな愛の行動です。

認知症が軽度の場合は何とか家で看ることは可能です。しかし一定のラインを超えた時に、専門の施設で看ていくことが必要となるでしょう。施設を否定するつもりはありませんが、出来るだけ、その方らしく、住み慣れたご自宅で過ごして欲しい。その為には日々認知症にならないよう楽しく努力した方が良いと思いませんか?勿論答えは「YES」です。

https://www.cihi.ca/en/national-health-expenditure-trends-2021-snapshot

続いて最新のカナダにおいてヘルスにどれだけ予算が割かれているかをご紹介します。Covidがあり、より多くの予算がヘルス分野におりたことは身をもって知っているところで、この値は年々増えていきます。では、実際にヘルスのどの分野にお金が使われているかというと、病院、薬、医者で50%以上です。私達が頑張る地域ケアは4%の予算でしかありません。これが何を意味しているかというと、私達が健康なうちから病院にかからないですむように努力することは大げさに言えば病院に行く人の数を減らし、薬代を減らすことにつながります。つまり、今の私達の頑張りがご自身、ご家族だけでなく、カナダの医療負担軽減の役にも立ついる=>つまり国を救済しているのです!

と、どんどん興奮してしまいましたが、今皆さんが頑張って脳トレをしていることは本当に凄い事なのです。ちょっと熱が入りすぎましたが、それだけ皆さんは仲間と共に誇れるプログラムをされていると思います。

🥳🥳🥳

最後にWest Coast Healthy Memory Societyのメンバーになる特典の中で医療者からアドバイスをもらえるというものがありました。その点については予防の観点から定期的にヘルスチェックを行いたいと思っています。血圧、脈、体重などしっかり計測しておくことは大事な予防です。それを日本、カナダの医療者が一緒にモニタリングします。これも大事なメンバー特典だと考えています。

今週はちょっと感染症、Covid19から話題がずれましたが、皆さんが健康でいるためにされている今の努力がとても大事である事をお伝えさせて頂きました。

さあ、いよいよ来週が最終回です。泣いてしまいそうですが、更に脳と真っ赤にさせて有終の美を一緒に飾りましょう!

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